2019-06-26 第198回国会 参議院 環境委員会 第11号
─────── 本日の会議に付した案件 ○アスベスト被害根絶に関する請願(第四八号外 一七件) ○動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰 化を求めることに関する請願(第六一五号外一 三件) ○パリ協定を受けた温暖化対策の着実な実行を求 めることに関する請願(第一〇一九号外六件) ○放射能の除染と安全確保に政府が責任を負うこ とに関する請願(第一一一四号外一件) ○大気汚染によるぜん息等
─────── 本日の会議に付した案件 ○アスベスト被害根絶に関する請願(第四八号外 一七件) ○動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰 化を求めることに関する請願(第六一五号外一 三件) ○パリ協定を受けた温暖化対策の着実な実行を求 めることに関する請願(第一〇一九号外六件) ○放射能の除染と安全確保に政府が責任を負うこ とに関する請願(第一一一四号外一件) ○大気汚染によるぜん息等
一 ぜん息等の疾病にかかり苦しんでいる多くの人々がいる現状にかんがみ、当該疾病の種々の原因の解明と効果的な予防・回復方法の早期確立・普及に政府が一丸となって取り組むこと。 二 各種次世代自動車の開発・普及の促進、エコドライブの推進、公共交通機関の利便性の一層の向上、交通流対策の促進等、自動車排出ガス総量削減に資する対策について、政府が一体となって取り組むこと。
まず、附帯決議の一番最初に掲げたテーマでありますが、「ぜん息等の疾病にかかり苦しんでいる多くの人々がいる現状にかんがみ、当該疾病の種々の原因の早期解明と効果的な予防・回復方法の確立と普及に政府が一丸となって取り組むこと。」というふうにつけてあります。
一 ぜん息等の疾病にかかり苦しんでいる多くの人々がいる現状にかんがみ、当該疾病の種々の原因の早期解明と効果的な予防・回復方法の確立と普及に政府が一丸となって取り組むこと。 二 各種低公害車の開発・普及の促進、エコドライブの推進、公共交通機関の利便性の一層の向上、交通流対策の促進等、自動車排出ガス総量削減に資する対策について、政府が一体となって取り組むこと。
九五年の六月には、「大都市ぜん息等調査報告について」というのを出しておられるわけです。さらに、昨年は十月の東京大気汚染公害裁判での東京地裁判決の後に、先ほどもお話がありましたけれども、これまでの三歳児の環境保健サーベイランス調査を六歳児まで広げて、五カ年の調査を行うということにしておられます。その上で、二〇〇五年度から主要幹線道路沿道における大気汚染と呼吸器疾患に係る疫学調査の実施になる。
「大都市ぜん息等調査報告について」というのが出されましたのが九五年の六月のことでございます。しかも、中間取りまとめは、西淀川訴訟判決でもこれは机上の空論だと断言された個人暴露量の測定に今なお固執しておられる。「大都市ぜん息等調査」は余りにも低レベルの報告書だと批判もされているところです。いつになったら原因の究明がなされるのか、全くあきれてしまいます。
それにつきましては、 中公審は、専門委員会でNOx等の現状の大気汚染の健康影響につき、二年半にわたり内外のあらゆる知見を集大成した結果を踏まえ、現在の大気汚染はNOxを含め総体としてぜん息等の主たる原因とは言えなくなっていることが明らかにされたことから解除相当としたものである。 というふうに、この疑問に対しても答えておるわけでございます。
そして大阪市の場合も、「小児ぜん息等医療費助成制度について」ということで、公健法改悪による国の環境保健事業を補完する助成制度を新たにつくりました。 自治体は、自分たちのところの住民に対して、何とかせにゃいかぬ、解消しておらぬ、こう言っているわけです。
○目黒政府委員 これは、先般理事会にお配りをいたしました「大都市における気管支ぜん息等に関する研究調査」、このことについて恐らく御指摘のことと私は受けとめておるわけでございます。
そこで、それに関連するわけでありますけれども、このいただきました資料の③のところに、ちょっと読んでみますと、 むしろ、中央公害対策審議会における科学的な検討結果によれば、昭和三十ないし四十年代とは異り、現在の大気汚染状況下では、ぜん息等の多数の原因のうち大気汚染は、主たるものとは考えられないとされている。
○目黒政府委員 専門委員会報告では、先生がおっしゃいましたように、現状の大気汚染のもとでは、大気汚染がぜん息等の主たる原因とは言えない、こういうふうな結論をはっきり出しておられるわけでございます。
こういう意見につきまして、環境庁といたしましては、「現在の大気汚染はNOxを含め総体としてぜん息等の主たる原因とは言えなくなっていることが明らかにされた」、今保健部長が御答弁なされたと同じことでありますけれども、これにつきまして中公審はこのようにはっきりとは言っていないのではないか、そんなふうに私は思うわけであります。
しかし、現実的には四日市、これは典型訴訟といわれ、四大訴訟の中にも入っておりますし、川崎ぜん息等はすでに大問題となって議論されておるわけでありますから、私どもとしては、当初から一貫して、硫黄酸化物による被害というものも取り入れなければおかしいということを最後まで姿勢をくずさなかったのでありますが、最終的に、一応、中央公害対策審議会の議を経て、そして法制局段階で成案を得て、法案として印刷し終わっておりました
しかも、気管支ぜん息等の発生原因となりうる米杉等の輸入は、近年著しく増加し、かつ、陸揚げ港も多数にわたっているため今後発生数の増加が予想される。」これを読んでみますと、ラワンであるとかそれからリョウブ、ネズコ、これは各家庭が使っている家具の材料なんですね。ずっと読んでまいりますと、製材工場であるとかまたは木工場でかんなのくずが出る、そういうじんあいを吸ったらたしか気管支ぜんそくになる。